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冷えとり健康法・・・靴下を使って

2024.01.10 | Category: カイロプラクティック

先日ご来院いただいた方から

足の冷えがひどいのに、上半身は汗をかきやすい

とのことでしたので『冷え』について書こうと思います☆

『冷え』とは本来 上半身と下半身の温度差のことを指し、人の体の下半身には発熱臓器がない関係で、一般的に上半身に比べ3~5℃程度低いといわれています。

「私は冷え性じゃないから関係ないわ」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、人間の体はあまりに足が冷たいとバランスを保つ恒常機能が働くため、体が冷えに対して感覚が慣れてくるのと同時に、これ以上進行させないため、一所懸命自ら熱を発する防衛機能があります。

これが「ほてり」で、温かく感じるのは部分的なものだけで、十分「冷え」の状態といえます。
昔から『頭寒足熱』という言葉があるように、冷え対策としては上半身を冷やし、下半身を温めて温度差を無くすことが大事なんです!

ご自宅にいる間はお湯で温めたりすることが可能ですが、外出中はそうはいきませんよね(T_T)

そこで生まれたのが【冷えとり健康法】です!!

簡単に言うと《靴下の重ね履き》です。

足の裏や指の間は汗腺が発達しており、1日コップ1杯くらいの汗がでます。汗をかくと一時的には暑く感じますが、時間が経つにつれてその汗が冷えて足元を冷やす原因になります。

冷えとり健康法では汗と一緒に毒も排出されるといわれており、冷え・食べ過ぎの毒を足の汗腺からも沢山排出してくれます。

そのため毒を吸湿・放湿してくれる絹・綿・ウール・麻などの天然素材の靴下を重ね履きすることで冷えを取るのことができるといわれています。

冷えとり健康法では、最低4枚は重ね履きする事をおすすめしています。

でも、冷えとり初心者で『4枚は履ける自信がない!』・『仕事中はムリ!』… という方は、まずは1枚または2枚重ね履きからチャレンジしてみて下さい。
そのうち どんどん重ねたくなりますので、その時期がきたら4足重ねにチャレンジしてみて下さい。

 

 

また、4枚履いてもまだ足元が冷える方は温かいと感じるまで、どんどん靴下を重ね履きして下さい。

冷えの強い方・体調が悪い方などは10枚以上重ね履きされる事をおすすめします。

 

 

いかがですか?
簡単なのでぜひ試してみて下さい!

 

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