今回はストレッチについてです。
デスクワークや立ち仕事が多い方だと、
夕方になると足のムクミが気になってきますよね?
女性だと、朝履いてきたブーツが帰る際にきつくなったり・・・。
仕事終わりに気になるムクミのほとんどが、
下肢(膝より下)の筋肉の活動量低下による影響が大きいのです。
人間の血液循環は、心臓のポンプ作用によって全身へ血液を送っていきます。
その後、心臓に血液を戻す際は筋肉の活動を利用します。
この時 筋肉の活動量が少ないと、血液中の水分や老廃物を
ふくらはぎに残してしまいムクミが起こります。
ということは、ふくらはぎを活動させないといけませんよね!?
今回は このふくらはぎのストレッチ&トレーニングを紹介します。
【1】まずは壁の前に立って、ふくらはぎの筋肉を活動させます。
壁に手を当てながら、できるところまでかかとをあげましょう。
つま先立ち状態です。
1度しっかり筋肉を活動させて血液循環のポンプ作用を高めます。
【2】次に、ふくらはぎのストレッチです。
今度はつま先を上げていきましょう。
かかと立ち状態です。
これによってふくらはぎが伸ばされていきます。
高いヒールをよく履く方や、歩いている際につまずく事が多い方は、
この動作が動きにくく感じられます。
(※この時お尻の位置が後ろにいかないように注意して下さい。
ストレッチの効果を上げる為です。)
↓↓↓間違ったやり方
この2つの動作を交互に10回程度行いましょう。
このトレーニング&ストレッチを行うことで、
歩行時のつまずき防止のトレーニングにもなっていますし
足がつりやすい方はかなり改善されると思いますよ!!
これを【腓腹筋ポンプ】といいます☆
簡単なトレーニング&ストレッチですが、なかなか続かないという方は
毎朝 歯磨きをしながら一緒にやってみて下さい!
“ながら”が継続させる秘訣ですよ☆