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パート2の続きです!
冷やし方(アイシング)についてご説明します☆
パート1にも載せた写真ですが、
こういった氷のうを使うのがオススメです。
結露しにくい為、洋服や布団が濡れなくて済みます。
もしお持ちでなければ、少し厚手のビニール袋とタオルでも代用できます!
時期にもよりますが氷を多めに入れていただいて水を少し入れます。
氷の角が取れるように少しシャッフルして下さい。
それを患部に当てて20~30分ほど冷やし続けます。
パート1でお話した通り温めると感覚が鈍化になりますが
逆に冷やすと敏感になる為、最初は痛みが増したような感じがする場合があります。
20~30分冷やし続けると患部の感覚が無くなりますが、それが正解です。
20~30分経ちましたら氷のうを外し、10~15分後に再度新しい氷を入れて冷やす。
これを可能な限り繰り返します。
※薬ではない為 即効性はありませんが、逆に副作用もありませんので安心して続けてみて下さい。
ポイントは・・・
痛い場所だけ冷やしたい(局所冷却といいます)ので、寒さに弱い方や真冬は毛布に包まりながら体全体は冷えないように気を付けて下さい。
体表面積の10%以下なら冷やしても体温は下がらないとされていますが、
念のため 女性の場合は1カ所のみ、男性の場合でも2カ所までにしておくことをオススメします!
アイスノンや保冷剤で代用することも可能ですが、
冷凍庫から出した直後は0度以下になっていることがります。
そのまま直接肌につけてしまうと凍傷を起こす可能性がありますので、
必ずタオル等で包んでご使用下さい。
そういった意味では氷水は0度以下にはならず、0度に近い温度を保ち続けてくれるので
安全かつ効率が良いと思います。
湿布はどうなの?冷たい湿布なら使っても大丈夫??
という質問もよく受けます。
これについては パート4でご説明します!
パート1の続きです!
痛い部分では炎症が起こっています。
【炎症】の定義としては・・・
発赤、熱感、腫脹、疼痛、(機能障害)がもたらされる となっています。
炎症が起きている場所では、皮膚が赤くなる、熱を帯びている、腫れがある、痛みが出ている、のいずれかが確認できます。
機能障害を()にしたのは、全ての場所で当てはまるものではなく、
特に四肢(腕・脚)で炎症が起きた場合に動かしにくくなることがある為です。
イメージしやすいのは、足首を捻挫してしまった時、赤くなり腫れて熱くなっていませんか?
その時は温めますか?冷やしますか?
ということです。
【炎症】は炎という字が使われています。
(ゴルゴ松本さんのオフィシャルブログより)
つまり炎症が起こっている場所は体内で熱がこもってしまっている場所
と言い換えることもできるかと思います。
なので 痛い場所=炎症が起きている=熱がこもっている ⇒ 冷やす
というのがお分かりいただけましたでしょうか?
また《膝に水が溜まる》ということを聞いたことがありますか?
これもまた原因は様々ですが、膝で炎症が起き熱がこもります。
その熱を冷やそうとして体内の水が膝に集まってきた結果なんです。
病院で膝の水を抜くという治療がほとんどだと思いますが、
それは対症療法でしかありません。
なぜ水が溜まってしまったのか。
なぜ水が溜まるほどの炎症が起きているのか。
の原因を見つけて改善しない限り水は溜まり続けます。
逆に熱がこもってしまっている場所に熱を加えたら悪化すると思いませんか?
火に油を注ぐのと同じことですよね。
パート1でもお話した通り、痛い時に温めると一時的に回避はできるものの
根本的治療にはなりません。
根本的な治療にならないだけでなく、長期化・慢性化させてしまうことすらあります。
また人間の体は主にたんぱく質で出来ていますが、
たんぱく質は熱に非常に弱いんです。
玉子の白身がたんぱく質ですが、加熱すると白くなり硬くなりますよね?
人間の体も炎症が起きて熱がこもりすぎると硬くなるんです。
その結果、機能障害なども起こってしまいます。
ここまで読んでいただけた方は、チャレンジしてみようかなという気持ちになっていると信じて
次回はその方法を書きます!
パート3に続く
患者さんからの質問で一番多いのが、『痛い時は温めた方が良いんですか?』 です。
皆さんは温めるのと冷やすのと どちらが良いと思いますか?
正解は・・・
【冷やす】です!!
えー!?と思う方が大半だと思いますが、《根本的》に治したければ是非冷やして下さい!
あえて《根本的》に と表現したのは、実は温めることで一時的に痛みから逃れることができるからです。
肩や腰が辛い時、お風呂に入ると緩和された!という経験はありませんか?
痛い時に温めると神経が鈍感になり、[痛くなくなった]と錯覚してしまうんです。
赤外線で温めるのも同じことですね。
つまり温めるということは一時的に痛みを回避するだけであって、根本的治療にはならないんです!
スポーツや格闘技の世界では当たり前の話になっていますが、
選手がケガをした時・痛めてしまった時に温めているのを見たことがありますか?
氷のう(ICE BAG)で冷やしていませんか??
そうです!痛めてしまった時は冷やすのが鉄則なんです!
もちろん肩こりや腰痛とスポーツ等での外傷は条件が違いますが、
『痛い時は冷やす』と覚えておいていただけると良いなと思います!
では、なぜ冷やすのか、、、ですよね。
パート2に続きます☆
今日は患者さんから質問の多い設備?について書きます♪
背中や肩のハリが強い方によく使うマッサージ機で、
その名も『bomber』(笑)
脊柱模型に当ててみると分かりやすいと思いますが、
背骨の突起してる部分に当たらないような設計になっていて、
背骨の両側にある筋肉をしっかりほぐしてくれます。
マッサージ機自体がそれなりの重さがあるので、術者は力を使うことなく
安全に筋肉をほぐすことができます!
もちろん背中だけでなく、太ももやふくらはぎの使うこともでき、
むくみの改善なんかにも役立ちます☆
他にも色々な器具・機械・エクササイズ用品がありますので
少しずつご紹介していきたいと思います!
僕の携帯電話の裏に貼ってあるステッカー☆
このステッカーご存じでしょうか??
公共の場所での乳児の「泣き声」に寛容になろうと、「泣いてもいいよ」と書かれたステッカーを配布する取り組みが広がりを見せている。少子化の中、保護者の心理的負担を軽減して子育てしやすい環境づくりにつなげようという狙い。賛同する自治体も続々と名乗りを上げているが、「泣くのはいいが、親は放置せずに子供をちゃんとあやして」と苦言を呈する意見も。子供を育む社会のあり方に一石を投じている。(斎藤有美)
東京23区で最大の人口約90万人を抱え、子育て世代も多く住む東京都世田谷区では6月から、「泣いてもいいよ」と記された乳児のイラスト付きステッカーの配布を区役所や区民センターなどで開始した。
スマートフォンなどに貼り付けて「気にしなくて大丈夫」という意思を表明し、街中などで子供が泣き出したときに保護者の心理的な負担を和らげようというもの。区内の子育て支援関連施設の職員向けにも勤務中に身につける「泣いてもいいよ」の缶バッジやキーホルダーを配っている。いずれも、23区内では初めての試みだ。
事業は「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」を展開しているインターネットポータルサイト運営会社「エキサイト」と協定を締結し実施。保坂展人区長は「子供を産み育てやすいまちづくりのため、子育て世代が外出時に店などに入りやすい環境を生むきっかけになれば」と期待を寄せる。
同様の取り組みは14県ですでに導入されており、各地域の方言を使った「泣いてもいいよ」ステッカーが作成されている。最初に賛同した三重県では、「泣いてもええんやに!」という方言ステッカーのほか、知事自身が育休を取得するなど子育て支援を積極的に推進。県子ども・福祉部の担当者は「ステッカーはすぐに無くなり、今は在庫切れの状態」と手応えを話す。
こうした動きについて、ツイッター上では「素晴らしい取り組み」「趣旨には同意」と、子育て世代を中心に歓迎する声が上がっている。
ただ、「泣くのはいいけど、(親は)放置しないでちゃんとあやしてね」「泣くのは(乳児が)不快だからなのに、『泣いてもいいよ』という文言は何か違う」「どこまで寛容を求めるの? いい加減にしてほしい」などと、違和感を表明する書き込みもみられる。
世田谷区の担当者も、「『(ステッカーについて)自分たちが子育てしている時代はなかった。そこまでしなくてもいいのでは』と、年配の女性から電話があった」と明かす。
公共の場での乳児の泣き声をめぐる「寛容さ」について、法政大学社会学部メディア社会学科の津田正太郎教授(46)は、「子供は自立しておらず、『人に迷惑をかけてはいけない』というルールにそもそも抵触しやすい。ただ少子化により存在が目立つようになり、トラブルが起きやすくなっているのでは」と指摘。
その上で、「他人の子供であっても、広い意味でいえば日本の子供。みんなで応援するべきだが、なかなか当事者である子育て世代は声をあげられない。自治体がイニシアチブを取る動きは評価すべきだ」と話している。
皆さんも手に入れてみては??
特に男性には貼っていただきたいなーと個人的には思っています(^0_0^)